TOP >撮影裏話 by 尾崎将也
Vol.2 スケジュールは綱渡り?
★2本の連続ドラマの脚本
去年は4月クールに「白い春」を、10月クールに「おひとりさま」の2本の連続ドラマの脚本を書きました。映画を撮るためには、「白い春」が終わって「おひとりさま」が始まる前の短い期間に撮影することが必要です。
クランク・イン(撮影開始のこと)は6月2日と決まり、それに向けて準備を進めて行きました。当然、「白い春」の脚本はそれより余裕を持って終わらせる必要があります。普通だと4月クールの脚本は、5月いっぱいで書き終えるのがいつものパターンです。でも今回ばかりは書き終わってすぐに明日から撮影、というのではあまりに慌ただしいし、もしアクシデントがあって脚本の執筆が遅れてしまったら大変なことになります。
「何としても早く終わらせなくては」という気持ちで、いつになくハイスピードで原稿を仕上げて行きました。「そんなこと出来るの?」と関係者全員がハラハラする中、思惑通り、数日の余裕を持って最終回の脚本を書き終えることが出来たのです(それでも十分な余裕とは言えませんが)。
★ほっとしたのも。。。
この数日は、撮影開始に向けて体力を温存しつつ、イメージを固めよう、そんなことを考えていました。ところが・・・ドラマのスタッフから電話が。最終回の脚本に急な直しが入ったと言うのです。しかも相当大きな直しが!
とにかくやるしかありません。そして何とかクランク・インの前日の夜に作業を終えることが出来ました。体力を温存するどころか、ヘロヘロな状態で撮影に突入することになってしまいました。どうなることやら・・・
この続きはまた今度。

